| 時 数 35～37 / 37
活動名 「『お米パーティ－』をひらこう」
ねらい
自分たちができることをして，大切なお米をおいしく食べることができるとともに，これまでお米を育てるのにお世話になった人（もの）に感謝の気持ちを表
す。
展 開
| 予想される子どもの活動やあらわれ （ 助言や支援 ） |
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| 「お米パーティ－」を始めよう。 |
１ はじめのことば
２ お世話になった人に感謝状や手紙を渡そう
３ お世話になった人からお話を聞こう
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| グループごとに，料理を作って食べよう。 |
| 【 おむすび 】 |
【 もちっこ 】 |
① お米を洗おう。
② 炊飯器で，お米を炊こう。
③ お米が炊けるまで，海苔や
具の支度をしておこう。
④ おむすびをにぎろう！
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① もち米を水に１２時間つけよう
② 「もちっこ」の中に，米を入る
③ きなこやあんこを用意しよう。
④ できたおもちを丸めよう。
⑤ 味をつけたらできあがり！
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| 【 カレ－ 】 |
【 うす 】 |
① お米を洗おう。
② 炊飯器で，お米を炊こう。
③ お湯を沸かして，カレ－を
温めよう。
④ カレーをのせて，できあがり
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① もち米を水に１２時間つけよう
② セイロで，お米をふかそう。
③ きなこやあんこを用意しよう
④ できたおもちを丸めよう。
⑤ 味をつけたらできあがり！
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| 【 おすし 】 |
【 だんご 】 |
① お米を洗おう。
② 炊飯器で，お米を炊こう。
③ 魚や海苔を準備しておこう。
④ 酢をまぜて，おすしのごはんを
つくろう。
⑤ ネタをのせて，できあがり！
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① もち米を穀物粉砕機で粉にする
② お湯を沸かそう。
③ 粉を水で溶いて団子にしよう。
④ 湯の中に団子を入れよう。
⑤ 団子が浮いてきたら，取り出す
⑥ 味をつけたらできあがり！
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| ４ 早くできたグループは探検カードを書いて待つ。
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| 料理ができたね。それでは「いただきます」 |
・どうぞ，僕たちの料理を食べてください。
・お料理の交換をしようよ。
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考 察
第３５時は，『お米パーティ－』を開くための準備の時間であった。子供たちのした仕事は，① 前時で作った飾りなどを取りつける。② かかしを家庭科室に運ぶ。③自分たちのグループで使う道具（鍋，炊飯器等）を運ぶ。④ 材料を運ぶ。であった。
かかしを田んぼから運ぶのに時間がかかってしまい，これだけの仕事をするのに１時間が必要であった。
第３６～３７時がいよいよ『お米パーティ－』である。十数人の父母が手伝いにきたいろいろと課題の残る『お米パーティ－』であった。以下に問題点をあげてみる。
① 「子供自身の力で，料理を作らせたいので大人はなるべく手伝わないでほしい」とお願いしてあったのだが，いざ料理を作り始めると母親が手伝ったり指示をしてしまった。そのため子供自身が「次は，どうしようか」と考える場面が少なかったこと。
② 料理を作るのに時間がかかり，２時間の時間では料理を作るのが精一杯で食べる時間，片付けをする時間が取れないこと。
③ グループごとに料理を作るのに時間差があり，はやく作ってしまったおむすびグル－プ，カレ－グループはすることがなくて，暇になってしまったこと。
④ 片付けが上手にできないために，片付けに非常に時間がかかったこと。
などがあげられる。
いろいろと課題の残る『お米パーティ－』であったが，子供たちはたのしかったようである。また残ってしまったお米を見て「もったいない。もったいない」などのつぶやきや，残ったおもちやおむすびを，他の学年の子供に分けたりする姿がみられた。
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