シリウス/ 生活


 2年「米づくり・一粒から千粒へ」

森竹高裕

お米を数えたことを,探検カードにまとめよう 



時 数  21 / 37

活動名 「お米を数えたことを,探検カードにまとめよう」

ねらい 18〜21時までの活動の様子を探検カードにまとめたり,絵に書き表したりする。

 

展 開

教師の働きかけと予想される児童の現れ 子供を支える手だて
 
            
・たった一粒の籾から,千粒近くの米ができることの驚きを表現してほしい。 







・これまでの活動を思い出しながら,@かかし作り A稲刈りの様子を絵に書く



・子供たちの書いた絵を模造紙に貼り,教室に掲示する。



 
お米を数えたことを,探検カードにまとめよう 
・こんなになるなんて,すごいと思いました。お米をみるたんびおなかがすいてしまいました。そしておなかが「グ-ッ」となってしまいました。

・わたしのお米は777こありました。みんなもいっぱいありました。いっぱいあったので目がいたくなりました。でもあんなにできるとは,おもわなかったです

・お米を数えたら390こでした。1こから390こになるなんてしんじられない

・1つぶが973つぶになるなんてすごいよ。お米さんにひとこと,お米さんありがとう。こんなにたくさんお米をならしてありがとう。

・お米の数を数えたら,832つぶだったよ。ぼくのよそうはおおまちがいだったよ。ひとつぶのお米が832こもあるなんてぼくはびっくりしたよ。こんどお米パーティーしたいね。早く食べたいな。大きくなあれ。

・田んぼ中のお米をあわせると,むげんだいすうという数をこしているかもしれないと,思いました。それから前から2番目までをかりました。それだけでも100まんつぶはありそうです。

     
かかしを作ったことや 稲の刈り取りをしたことを,絵にかこう。 
 


考 察

 第21時は,第18時から21時までの活動の様子を探検カードにまとめたり,絵で描き表したりした。子供たちがお米を数えたときの印象は,上記の点線部のに書いてあるように,「たった一粒の米がこんなに沢山になるとは思わなかった。驚いた」というものが多かった。また,「お米パ−ティ−を早くやりたいよ」というように自分の夢を膨らませるものや「こんなにたくさんお米をならしてくれて,ありがとう」のようにお米に対する感謝の気持ちを記したものもいた。

 探検カードをまとめた後に,かかし作りのときや稲の刈り取りのときのことについて絵で描き表した。これらの絵は,1枚の模造紙にそれぞれまとめてはり,教室に掲示した。

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