２年「米づくり・一粒から千粒へ」

活動名　「これまでしたことを絵でかこう」

ねらい　田植えまで，自分たちがどんな活動をしてきたのかを絵を描くことによって振りかえる。

展　開

考　察

　第９時は，田植えが終わりまでの忙しかった様子を絵で描き表した。米を植えるたには，籾蒔き・代掻き・水の準備・田植えなど何かと忙しい。この田植えまでが米を作るときの大きな山場の一つである。毎日のように，次々と子供たちに作業が課せられた。そのような忙しい中で一体「自分は何をしてきたのか？」頭の中を整理するために，絵を描く作業を行った。

　その時々は半分遊びのような楽しい作業であっても，その一つ一つは米を作るためには欠かせないものであったことを子供たちに話して聞かせた。代掻きなどは，随分日がたっていたにもかかわらず，子供たちはわりあいスムーズに絵を描いていた。やはり体験をしているからイメージが鮮明に残っているのであろうか。子供たちが描いた絵はそれぞれに模造紙に１枚にまとめた。この絵は，単元のまとめをするときに何かに使えればよいな，と考えている。