２年「米づくり・一粒から千粒へ」

活動名　「お米はどこでできるの？」

ねらい　自分たちがいつも食べている米はどこで作られるのか考える

展　開

考　察

　第１時は，普段自分たちが食べている米がどこで作られているのかを考えさせた。子供たちの予想は，田んぼ・お米の工場・稲・麦・畑・農家などと様々だった。中には機械と同じように，工場で作られているという考えの子供がいた。

　子供たちは家から白米をもってきていた。この白米をまいたら，芽が出るかどうかを尋ねたところ大多数の子供が，芽が出る，と考えた。わずかに家が農家の子供が一人「お米に皮が着いてにいないと芽が出ないんだよ」と発言したのみであった。

　話し合いを進めていくうちに，実際にお米をまいてみたいということになったので，持ってきた白米をまいた。子供たちは，入れ物に土を入れ，白米をまいた。土の中に埋めるグループ，土の上に種を置くグループなど様々であった。