冬をたのしく０６

　１年「冬をたのしく」

森竹高裕

２回目のそりすべりをしよう　

時　数　　 8 /13

活動名　　「」

ねらい　　滑りやすい場所を考え，安全に注意しながら，安倍川の土手でそり滑りをして楽しむ。

展　開

教師の働きかけと予想される子供の意識	手だてと願う子供の姿
・楽しみだな	つぎの，どんどやきでの活動にいかすため，セリやヨモギはどんな植物で，どんなところに生えているのかを教える川につれて行く自分が一番滑りやすいと思う場所に移動させる子供たちが安全に滑れるかどうかに注意する（特に，そり滑りの子供）帰りがけに，落としたゴミがないかどうか，確認させる
安倍川の裏の川で．セリやヨモギを集めよう
・セリやヨモギはたべられるんだって・川の中や，川の近くにあるよ・お母さんに料理してもらおう
そり滑りに出発しよう
・自分の好きなところにいこう
よく滑る場所でそり滑りをしよう
・そりは１回目にやったところにいこう・ダンボ－ルは３回目にやったところにいこう・けがをしたから赤ちんを塗るよ・長ズボンをはこう，軍手も持ってきたよ・ジャンプをやってみるよ・石が危ないからどかそう
学校へ帰ろう

考　察

第８時は２回目のそり滑りを行った。安倍川横の小川にセリやヨモギが姿を見せ始めたので，子供たちに食べられる野草を教えた。安倍川横の小川には（資料．10）のような食べられる野草が豊富にある。家で，ヨモギを天ぷらにあげてもらった子も２～３人いた。

　次に，そり滑りをした。今回は各々が好きな場所でそり滑りを行った。ダンボ－ルの子もそりの子も適当なスピードが出て，安全な場所を自分で捜して遊んでいた。前回の経験から長そで，長ズボンを用意した子が多かった。また中には，ばんそうこうや赤ちんを用意して，けがをしたときの準備をした子供もいた。友達が，ころんで擦り傷を作ったときに，早速，自分の赤ちんを出して手当をする光景がみられた。