６年　　　算数

　　　ならべ方と組み合わせ方 ２ 〜アイスの食べ方は何通りあるか〜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 森竹　高裕

ならべ方の学習をおこなった。バニラ、チョコレート、メロン、３つのアイ
スを食べる順番を考えた。

発問１　アイスを食べる順番は、全部で何通りあるのか考えてみよう。

こう尋ねると、子どもたちは、ノートに向かってならべ方を考え始めた。
大きくわけると、次の２つの方法であった。子どもたちに何とおりかを聞く
と、全員から「６通りです」という返事が返ってきた。

　・並べながら考える方法
　　　バ−チ−メ　　　　　バ−チ−メ
　　　バ−メ−チ　　　　　　　メ−チ
　　　チ−バ−メ　　　　　チ−バ−メ
　　　チ−メ−バ　　　　　　　メ−バ
　　　メ−バ−チ　　 　　 メ−バ−チ
　　　メ−チ−バ　　　　　　　チ−バ


　・計算で考える方法
　　　　　　　　２　　　　　　　×　　　　　　　３
　　（１種類につき何通りあるか）×（一番にくるアイスは３種類ある）

発問２　６通りという答えをどうやって求めましたか

　・チバメ、メバチとかいろいろと書いてやってみた。
　・最初にバニラにすると、あとはチョコとメロン。その２つを入れ替えた
　　りして考えた。
　・チバメのようにどんどんならべていった。

このように多くの子が、ノートにならべ方を書き出すやり方でやったことを
紹介した。