6年生と,単位の換算の学習をしていました。そのときの小話を一つ。1デシリットルを立方体で表すとき,一辺は何センチになるかなと子ども達に聞きました。 低学年の時から慣れ親しんでいる1デシリットルという単位は,正確な立方体 1dl=100立方センチメートル 同じ数字を三回かけて,100になる正確な数字はありません。だから,本当に正確な立方体は作れないのです。(近い答えはあるのだが) 4.6415889 実際にこれを三回かければ100になるのだ。(実際に入力してみてください。)これには驚いた。しかし,よく考えてみると,電卓自体が四捨五入しているようです。そこで,高性能(?)の私のパソコンで,Y君の出した数字を三乗してみると以下のような計算結果になりました。 100.0000042908 やはり,四捨五入している。 そのため,子ども達の持っている電卓の種類によっては,100にならないものもありました。 ところで,x(エックス)の3乗が100のときのx(エックス)の求め方って
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