６年理科　「ジャガイモのつくりと働き」

単元展開案

教師の働きかけと予想される児童のあらわれ

１．日光とでんぷん 世界の言葉で，ジャガイモは何というのだろう。 　・ジャガイモの世界の言葉 　　◇ ジャガイモはどこの国にもあるのだな ろ紙をつかって，ジャガイモの葉にできたでんぷんを見よう。 　・ろ紙によるでんぷんの叩きだし→ハイタ−で洗う 　　◇ 葉の形と同じようにでんぷんができている 葉のでんぷんはどこから運ばれてきたのだろう 　・葉で作られた ・種イモから運ばれた 　・茎の両端にヨウ素液をつけてみよう 　　◇ でんぷんは葉で作られるのだな 日光があたらなくても葉にでんぷんができるのだろうか 　・葉の一部分にアルミホイルをかぶせてみよう 　・葉の色をアルコールで抜いてヨウ素液につけてみよう 　　◇ 日光があたったときにでんぷんができるのだな 他にもどんな植物がでんぷんを作るか調べてみよう 　・あさがお、ひまわり、へちまなど ２．葉でできたでんぷん 親イモからどうやって子イモが増えるのか 　・根が膨れてくる ・栄養が土の中にたまる 　・葉でできた養分が土の中にいく 親イモのないジャガイモに子イモはできるか 　・できない 　・種イモのないジャガイモを育ててみよう 　　◇ 茎のところにでんぷんがたまって膨らむのだな 土の中にしか子いもはできないか。ふく枝を段ボ−ルでおおったら子イモはできるだろうか 　・イモは土の中にしかできないはずだ 　・でんぷんの流れを調べてみよう（どちらにむかっているか） 　　◇ 段ボ−ルでおおった場合も子イモができそうだな ジャガイモにヨウ素液をたらしたら、何色になるだろうか 　・紫色になる ・でんぷんの流れは下のほうに向かっているから でんぷんを顕微鏡で観察してみよう 　・ヨウ素液につけて観察する でんぷんは水に溶けるだろうか 　・とけない 　・でんぷんをといた溶液の中にヨウ素液を入れてみよう でんぷんを使って食べ物を作ろう 　・ジャガイモからでんぷんを取り出そう：水飴づくり、くずゆづくり いろいろな植物のでんぷんを見てみよう カボチャのかぼちゃは何色だろうか 　・黄色 ・白色 　・ジャガイモと同じように、カボチャからでんぷんをとっとうみよう 　　◇ でんぷんは植物の色によらずに白色なのだな