5年  理科


 
   天気の変化2    わたしは予報官
                           森竹 高裕
 


 
 新聞の天気図をもとに、明日の天気を予想する活動をおこなった。


発問1 最新の天気図を見て、明日の天気を予想しよう
 

 
 新聞の天気図と「10年天気図」(小学館)という本からここ10年分の天気図をあたえ、明日(10/10)の天気を予想させた。
 1学期の学習で、雲は西から東に動くことを学習しているので、雲の動きに注目した意見がたくさん出された。
 
< 晴 > 10人    < 晴のち曇 > 7人 < 曇のち晴 > 8人 
< 曇のち雨 > 2人 < 雨のち晴 > 1人 < 雨か曇 > 3人
 
 
 
             10/9の天気図
 
 
 
 
< 晴 > 10人
 ・雲は→のように進んでくる。でもまだすみの九州にも雲がかかっていな  いから明日は晴れる。
< 晴のち曇 > 7人
 ・今日の夜に星が出ていれば次の日は晴で星が出ていなければ、次の日の  天気は曇りか雨。
< 曇のち晴 > 8人
 ・天気は西から東に進む。だから朝のうちは昨日の天気が残っていて、曇  りになって後は西から東に天気が移って晴になる。
 ・天気は西から東に行くならちょうど高気圧のくるとこらへんだから曇り  のち晴。
< 曇のち雨 > 2人
 ・雲が東に進めば、日本の上に雲がくる。そして南側に熱帯低気圧がある  からその影響で風が強くなって雨が降る。
< 雨のち晴 > 1人
 ・空を見て、富士山の上にちょっと雲がある。それに今日は風が強いから  その雲が来る。
< 雨か曇 > 3人
 ・明日は曇りのち雨があるから北から雨か雲。
 
 たくさんの意見がだされた。結果は・・・、翌日は晴天に恵まれた。   < 晴れ > を選んだ子たちは、大喜びだった。
 
 最後に天気についてのお話をして授業を終えた。


    10月10日は、秋の中で一番晴れる確率が高い日なのです。東京
説明1 でオリンピックをしたときに、開会式は10月10日でした。それ
    は、世界中から人が集まります。是非とも晴れの日に開会式を
    したかったので、この日を選んだそうです。
 

   

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