| 朝子どもたちが学校に登校にしてくる。「おはよう。」の挨拶の後、玄関のところで影を見てみる。 | |
「昼間、影ふみをした時と比べて影のの長さに違いがありますか。」
と尋ねると
「朝の方が長い。」
と全員が答えた。
| また影踏みのラインもセーフ（影が線の外に出る部分）は１本だけであった。昼にはセーフでも、朝になるとアウトになってしまう線があることがわかった。これはどういうことであろう。 |  |
〈関係がある〉４人
この発言に３人が意見を付け加えた。３年生は友だちの考えを聞いて、それに付け加えたり発展させたりできるところが素晴らしい。
このように太陽と影の関係について出された。次に朝の影と昼の影の長さが違うことを取り上げた。
この問いは難しかった。それでも子どもたちは一生懸命考えていた。
・朝は日が強くさしているから。
日の光が強いから影も長いと考えた。そこで光の強さが影の長さに関係しているかどうか実際に運動場で調べることにした。場所を変えながらチョークの影を測ったのだが、午前１１時頃ではどの場所でも８ｃｍほどだった。
逆に、玄関に立った時の影の長さは朝よりもずいぶんと短くなっている。このことから、影の長さは時刻に関係しているらしいことに子どもたちは気づいた。
・位置
・場所
| と言う返事が返ってきた。そこで暗い場所で懐中電灯を太陽に見立てて実験をした。懐中電灯を動かしながらチョークの影を測ったのだが、斜めから光が来ると影は長くでき、真上になればなるほど影が短くなることがわかった。 |  |