「新学期」
             小林純一

(著作権を配慮し、詩の掲載を控えています)

 


毎年4月は幼い頃の気持ちが蘇ります。「どんな人と出逢うのだろう?」「なかよしになれるといいな」 懐かしいあの頃と全く同じ気持ちの自分がいます。ドキドキしながら、始業式を迎えました。

私でさえそうなのですから、子どもたちはなおさらでしょう。期待に胸膨らませて今日の日を迎えたはずです。「今年こそは」と決意を胸に秘めているはずです。

学校生活の価値観を「勉強ができる」「運動ができる」だけにしたくはありません。人にはいろいろなよさがあるものです。このよさが認められなければいけません。子どもの存在をしっかりと認めてあげたい。「君のよさは、これなんだよ」と力強くほめてあげたい。

一つでも多くのよさを見つけ、自分自に自信と誇りを持ってほしいと願います。皆様の大切なお子さまをお預かりしました。1年間どうぞよろしくお願いします。
 
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