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空を見上げて単純に美しいと思う瞬間があります。なぜこんな光景が見られるのだろうと不思議に思います。どこにいても見上げれば空があります。空を見ていると何かしら発見があります。空の色、雲の形や動き、星の瞬きなど、いつも表情が違います。 子どもも同じで、よく見ているといつも何かしらの発見があります。子どもは、どの子も星です。みんなそれぞれが、それぞれの光をいただいてまばたきしています。ぼくの光を見てください、わたしの光も見てください、とまばたきしています。 光を見てやりたい、まばたきに応えてやりたい、そんな想いで一学期を過ごしてきました。やんちゃな光 おとなしい光 気のはやい光 ゆっくりやさんの光… 光をどれだけしっかり受け止めることができたでしょう。 学校の主役は子どもです。子どものいない学校は本当に淋しいものです。９月に輝くスターたちが、学校に戻ってくるのを楽しみにしています。天いっぱいに子どもの星を輝かせたいです。いろんな色がきらめく満天の夜空にしたいと思っています。 夏休みには、ゆっくり空を見上げる時間があります。夜空を見上げ、自分だけの星座を結ぶのも素敵ですね。７月は２つの天体ショ−があります。７月中旬〜下旬、金星の光度が最大で−4.5等になります。西の空に大変明るく輝きます。また、７月28日20:00ごろには部分月食が見られます。たくさんの思い出ができるといいですね。 |