子どもとの関係がうまくいっていない、と感じるときこの詩のことを思い出し
ます。人の心は、水の心に似ています。子どもを何とか思い通りにしたいと焦
り、イライラしている自分に気づきます。

水をすくうように・包むように、心もすくい・包むものなのですね。私は「そ
おっと大切に」どころか、つかめない水をつかもうと、必死でもがいていてし
まうことがあります。その結果、水面は荒れ大きな波紋
がおこるだけ・・・

水は、コップに入れれば閉じこめられます。でも子どもは生きもの。思い通り
に拘束することはできません。心ををつつみ、よりよい方に向かわせたいと思
います。