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わが家の花壇にも花が咲いています。赤でも黄色でもなく、地味で小さな小さな白い花。 大半はボサボサの葉と茎です。それって雑草じゃん！ 種をまいた覚えはないのに、 よく育っています。ラベンダーの苗を植えたとき、よく育つように肥料をまいた自分を 悔やみます。肥料の助けを受け、雑草が日々すごい勢いで育っています。取っても取って も現れる雑草は、何という奴か調べてみたら「ニワホコリ」に「ハキダメギク」あまりに ナイスなネーミングでした。 ラベンダーも雑草も花としては同じなのに、一方は誉め讃えられ、もう一方は忌み嫌わ れる。その違いはどこにあるんでしょう。同じ花なんだから「伸びてはびこれるときは どしどし延びひろがるがいい。そして見ばえはしなくても、ゆたかな花をどっさり咲か せろ」と言ってもよさそうですが、そうばかりも言っていられません。 子どもたちには、その子らしい花を咲かせてほしい、と切に願いながら「ああせい」 「こうせい」と雑草とりに励む毎日です。 |