言葉と事実略案「私たちの生活の中に見る言葉と事実」


展 開

教師の働きかけと予想される児童のあらわれ

留意点

自分が読んだ本の中には、「事実」と「言葉」をどのように使っているだろうか。友達と意見を交換しながら自分の考えを深めよう

本を読みながらワークシートを完成させる
・事実は何か?
・筆者の意見(言葉)は何か?
  ・それを読んだ自分の感想は? 

同じ本を読んだ友達と意見交換する
・事実の内容は同じであるか事実の確認をする
  ・事実に対する筆者の意見を比較しあう
  ・筆者の意見を読んだ自分の感想を比較しあう 

同じ事実

筆者A
の意見

筆者B
の意見

自分の
感想

比較する
・同じところ
・違うところ

友達の
感想

  自分たちのグループが読んだ「事実」について、
 筆者によって意見(「言葉」)が異なるかどうか、
       クラスの人に紹介しあおう

意見が違う:試合の結果・ガン告知

意見が同じ:いじめ問題・環境問題

・ある一つの事実に対して筆者による意見 なるかどうか
   をクラスの人に紹介する

・座席表で、個々の読んでいる本を知らせる

・ある一つの事実についてどのように表現しているかをワークシートにまとめる

・自分のワークシートをもとに小グループで意見交換をするその話し合いの中心は言葉と事実について同じ扱いをしているかどうかである。

・ある一つの事実について同じところ違うところをまとめる

・自分たちの読んだ事実の対して筆者による意見の違いがあったかを紹介しあう

・意見が同じか違うか迷った場合には、クラスの仲間に返し皆で考えさせる

  

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