５年１組　　　理科科学習授業案 指導者　森竹高裕　　　 １．日　時 ２．ねらい 自分は生まれる前にお母さんのお腹の中にいて、へその緒を通してお母さんから栄養をもらって大きくなったことを知り、自分の命を大切にしようという気持ちを持つ。 ３．展　開

教師の働きかけと予想される児童のあらわれ	留意点
今、おへそは何かの役に立っていますか 　・へっこんでいる。黒いゴマみたいものがある。 　・おへそは、何の役にも立っていない見たい 　・お母さんにおへそがあるわけを聞いたことがあるよ 生まれてからおっぱいで大きくなったのに、生まれ る前は、どうやって大きくなったのだろう。 　※「へその緒」のしくみについて説明する 　・いろいろな栄養をもらっているんだね 　・酸素ももらっているんだね 　・おしっこやうんちもきれいにしてもらっている 　・おかあさんの命とぼくの命がつながっていた へその緒についての話を聞こう 自分のおへそを見てごらん。なぜ今でもおかあさん はへその緒を大切にしているのだろう 　・赤ちゃんとお母さんの命がつながっているから 　・自分を生んでくれた証拠だから 　・へその緒は大切なものだから 　・自分の子どものことが大切で宝物だから お母さんにお手紙を書こう	普段見過ごしがちなおへそに目を向け、何のためにへそがあるかを想像する VTR：NHK「人体の神秘」を見て、赤ちゃんとおかあさんはへその緒を通じて結びついていることを知る へその緒は、赤ちゃんが育つためになくてはならない命をつなぐ緒であることを押さえる これまでの話をもとに、母親がへその緒を大切にしているのはどうしてなのかを考える 自分の子供のことが大切でかけがえのないものだからこそ、へその緒を大切にしていることに気づかせたい