小学部 Ｉグル−プ 学級活動学習指導案 指導者　森竹高裕　　　　　 １．日 時 平成５年７月１３日（火） 第２時 ２．活動名 「おかあさんは宇宙船（受精から誕生へ）」 ３．ねらい 赤ちゃんは，受精卵から発達し母親の胎内で大事に育てられたことを知らせることにより，生命の尊さを感じ取らせる 周りの人の愛情に支えられながら，成長してきた自分を振り返りながら，自分の力で生き・新しいことへ挑戦していこうとする態度を育てる。 ４．展　開

教師の働きかけと予想される児童のあらわれ

留意点

二次性徴から受精までを，簡単に振り返ろう。 二次性徴から受精までを，簡単に振り返ろう。二次性徴から受精までを，簡単に振り返ろう。 射 精 　精巣から精子が出されることで，赤ちゃんを作るもとになる。 受 精 　卵子と精子が出会うことで，この受精卵がヒトに成長する。　 お母さんのお腹にいる赤ちゃんのことで知りたいことはありますか？ 胎児の成長 　１ 子宮の位置 　２ 成長の過程 　　　約２８０日で誕生する。 　３ 呼吸や排泄 　 　へその緒から酸素を取り入れ，羊水の中に排泄する。 　４ へその緒 　　　酸素や栄養を赤ちゃんに与えるが血液は交換しない。 出 生 　赤ちゃんは産道を通って生まれてくること。 Ｍ先生の話を聞こう。 　・赤ちゃんが生まれてくるのが楽しみなこと。 　・赤ちゃんのために，自分の身体を大切にしていること。 　・へその緒を通じて，栄養を運んでいること。 自分が「成長したなあ」と感じるときはどんなときですか？ ・訓練をしたら歩けるようになった。

「二次性徴」のカード 「月経」の絵 「射精」の絵 「受精」の絵 　　　　　 ・子供の疑問に思っていることを発表させ「へその緒・呼吸・排泄・羊水」について触れる。 　　 ＶＴＲ「驚異の小宇宙・人体」 「胎児の成長」の模型 　　　　 ・現在，実際に妊娠し命を育んでいる母親の気持ちを話してもらう。 　　　 ・自分たちも同じように，祝福されて生まれてきたものであることを感じてほしい。 　　 ・成長の早い遅いにかかわらず，誰もが小さい頃に比べ立派に成長していることに気付いてほしい。 　　 ・「生まれてきてよかった」と自分の命を肯定的にとらえてほしい。