森竹高裕
| お昼の遊びについてもそのクラスの雰囲気によって違いがある。「昼休みはみんなで遊びたい」というときもあれば「昼くらいのんびりしたい」という場合もある。 昼休みは子どもに保障された時間であるから、その使い方を強制的に決めるべきではないと考えている。（１日の内で休み時間は８０分）個人的には「毎日とまではいかなくても、クラスのみんなで遊びがあってもいい」と思っている。 今年の子どもたちの様子がわからなかったので、前日予定帳に考えを書かせた。
翌日、一人一人の予定帳を順番に見ながら、考えを見ていくと〈やった方がいい〉という子がほとんどだった。この結果にうれしい気もちになった。やはり〈仲よくなりたい〉という気持ちを誰もが持っているようである。 そこで、今度は全員に、
と尋ねてみるとほとんどの子から〈やった方がいい〉という支持を得た。ゲームの内容については学級委員の司会で進め、次のように決まった。 １．ドラキュラ ２０人 ２．ドッヂボール１２人 ３．ソフトベース１１人 ４．サッカー８人 ５．人とり ６．田んぼの田 ７．だるまさんがころんだ ８．Ｓけんん ９．先生のおすすめ ・毎日だと嫌な遊びの時があるから少しは自由があった方がいい。 ・自由なときも作ってほしい。 ・苦手な遊びの時もあるから。 のような意見が出て、週３回（月、火、金）となった。みんなで遊んだことがよい思い出になるようなクラスにしたいと考えている。 |