第2学年2組 道徳学習活動案

      授業者 森竹高裕

1.主題名 正直な心

2.資料名 「ねこがわらった」1−(4)(正直・明朗)

3.本時のねらい

ねこがわらった、と感じる主人公の気持ちを想像することを通して、誰が見ていなくても正 直であることは、すがすがしく気持ちのいいことであると気づく。

4.展 開

教師の働きかけと予想される児童のあらわれ

留意点

資料を読み聞かせる

一ちゃんは、テストを見て何と言っているでしょう

 ・こんなに悪い点数だ。 ・できなくてイヤだなぁ
 ※ 吹き出しに記入する

一ちゃんは、たまに向かって何と言っているでしょう

 ・誰も見ていないから、直しちゃおうかな。  ・見るなよ
 ※ 吹き出しに記入する

ねこが笑うことがありますか? 黙って直せばわからないのだから、その方が得なのではないですか?

 < 得 >                         
  ・誰も分からないんだからやった方がいい        
 < 得ではない >                     
  ・そんなことをするとバチが当たる。          
  ・いつかは自分が損をする。
  ・心がモヤモヤしてしまう
                             
 ※ 討論が起きるようにT.Aを支援する          
 ※ 自分の経験を話すような声かけをする          
   (「道徳の証拠は自分のお話だよ」と声かけする)    

一ちゃんは、たまが何と思っていると感じたのでしょう

  ・きっと誰かが見ているよ。 ・悪いことをしてはいけない
                             
 ※ たま役になって、役割演技をさせる           

この話と同じように「誰かが見ているかもしれない」と思うことがありましたか

教師の説話「四知」                   
  誰も知らないと思っても、最低でも四人が真実を知っている
                             
※ 自分の経験が話せるようアンケートを取っておく     



前のページにもどる シリウスTOP